2016年12月06日

イノベーションを起こす人材とは その2

みなさまこんにちは、野尻です。

前回、オフィス移転について書かせて頂いた影響で、一回飛ばしてしまいましたが、今回は前々回の続き、日経ものづくりより、イノベーションを生む潜在能力が高い人材の発掘に取り組んでいる企業があるという記事からの抜粋です。

実はイノベーションを起こす潜在力が高い人材には、一般的に優秀とされる人材とは異なる特徴があるようで、それは何か、その真相に迫っている途中でした。

組織の枠からはみ出しても面白いことを発見できる“異端児”こそ、イノベーションの担い手になるポテンシャルが高く、富士ゼロックスは最近、そのような視点から人材を育成しようとしているという事でした。商品開発本部では2013年ごろから社内で若手の技術者や営業社員が集まる非公式の会を作り、「社内の不満を言い合って会社を良くする会」など多数のイベントを開催してきたようです。

当初は非公式の集まりだったようですが、次第にその輪には管理職などのシニア層も参加。2014年夏には社内のユニークな技術を社外に公開し、製品化の可能性を探る事を裏方として取り仕切るまでになったようです。

“リミッター(制約条件)”を外すことを考えた、商品開発本部の技術戦略グループのグループ長は、「せっかく『俺たちが世界を変えるんだ』といった気概を持つ人材がいるなら、彼らが自由に動き回り、会社を変えられる部署を正式に作ろう」と、起案。こうして新たに誕生した部署が2015年10月から本格的に動き出した商品開発本部の群企画部で、商品開発における中長期的なイノベーションを考える技術系の部署となりました。

「若手が好き勝手なことを言うだけでは会社は変わらない。シニアが背中を押して自由に動けるようになって可能性が広がった」とのこと。

例えば、相手の気持ちを理解してくみ取り、相手の立場に配慮して行動するような性質を指す「対人感受性」。一般的に高い方がいいとされるようですが、イノベーションを起こす人材では低いほどいいらしいのです。
他人の意見に左右されず、自分の考えを貫くほうがイノベーションを実現できる可能性が高い。また一般的にマネジメントで重視される「実行力」より「発見力」が高いことが重視されるらしいです。

組織の枠からはみ出しても面白いことを発見できる“異端児”こそ、イノベーションの担い手になるポテンシャルが高いようですね。

「イノベーションを起こす人材を急いで育成しないと生き残れない」

そんな危機感を持つ大手メーカーが増えているという内容でしたが、技術の革新と融合が進む中、新たにユニークな商品が登場し、瞬く間に市場を席巻するケースを作るには大組織でもこのような取り組みが必要だと思いました。


さて、早いもので私のブログも今年はこれで最後となりました。今年も多くの方々に支えられながら、会社が成長できた事に感謝しています。来年もまた、宜しくお願いします。

※参考資料
日経ものづくり「いでよ異端児 富士ゼロックス、脱・常識で革新創出」


posted by Exection at 22:43| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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