2016年08月03日

人材配置を誤ると… 2

 みなさまこんにちは、野尻です。

 さて、前回の続きです。人材配置を誤るとストレス社員が増えるという興味深い記事を見つけたので、その紹介をしていました。

 前回は、人件費削減の前に会社がやるべきことは、社員一人ひとりの適性をきちっと把握し、そして、彼らの持つスキルや才能が発揮できる配置転換を考えることにほかならない。つまり、「やらされている感」をなくすことで会社全体の雰囲気が変わるという展開の途中でした。
 
 ただし、これはおっしゃる通りだと思うとともに、実現はなかなか難しいことのようにも思います。実際にそういった取り組みをして成功した事例を、心療内科医の海原氏は語られています。

 海原氏がメンタル面で携わっていた企業の話ですが、彼女が初めてその会社を訪れた時、病院かと思うほど雰囲気が暗かったようです。引きこもって会社に出てこない人もいて、心身症で倒れてしまう人が続出していたとのこと。そのため社員の皆さんと面談しながら仕事の適性を見ていくと、全然ITに向いていない人がITの部署にいたり、営業が得意なのに事務方に回されていたりと、人材配置がぐちゃぐちゃになっていることが分かったようです。

 そこでトップにその結果を知らせつつ、海原氏自身が入社面接にも携わり適性を見極めるようになったら、社内のムードがガラリと変わり、会社の業績もアップしたとのことでした。社員皆が来客者にあいさつするようになったし、とにかく明るくなった。仕事が忙しいことに変わりはないが、適材適所の人材配置ができたおかげでモチベーションが上がり、「やらされている感」がなくなったようです。
 
 確かに、「やらされている感」の有無や仕事の裁量度はストレスと関係が深いように感じます。実際、働き方とストレスはどの程度関係があるのでしょうか。次回は、そのあたりを追ってみたいと思います。

 
※参考資料:NIKKEI STYLE 2016年2月29日
人材配置を誤るとストレス社員が急増する


posted by Exection at 20:23| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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