2016年09月05日

人材配置を誤ると… 完結編

みなさまこんにちは、野尻です。

人材配置を誤るとストレス社員が増えるという興味深い記事を見つけたので、その紹介をしています。前回は、「やらされている感」の有無や仕事の裁量度はストレスと関係が深いように感じると書きました。

実際、働き方とストレスはどの程度関係があるのでしょうか。

ストレス要因としてよく長時間労働が取り沙汰されます。もちろん労働時間の長さは大きなファクターではありますが、実は、ストレス度合いは「仕事の要求度」と「自由度=コントロール度」のバランスによって決まるというほど、ストレスと働き方は大きな関わりがあるとされています。
 
スウェーデンのカロリンスカ医科大学ストレス研究所のロバート・カラセク氏が提唱した「カラセクモデル」によれば、出社時間やプロジェクトの進行など、仕事に関わるすべてを上司に言われた通りにしかさせてもらえず、自分に全く決定権がない状態は、「コントロール度が低い」とされています。そしてコントロール度の低さに加えて「高い成果も要求される(要求度が高い)」パターンが、最もストレスをため込みやすい状態だとカラセク氏は説いています。

逆に自分の裁量で仕事ができる幅が広いと、求められる水準が高くても、ストレスになりにくいといわれています。つまり労働時間の長短だけでなく、働き方そのものが大きく心身に影響するんですね。

今回引用した日経の記事では、労働時間の長短だけでなく、働き方もストレスと大きな関わりがあることは重要なポイントであり、働くすべての人がストレスに関するこうした知識を持つことが、会社全体、ひいては社会全体のストレス予防につながるに違いない、と締めています。

まさにその通り。多様な働き方をクライアント様へ提案する当社でもありますので、このあたりの調査、研究は進めていかねば、と思う記事でした。


※参考資料:NIKKEI STYLE 2016年2月29日
人材配置を誤るとストレス社員が急増する


posted by Exection at 19:20| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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