2016年02月16日

インターンシップについて その2

みなさまこんにちは。野尻です。

前回は新年一回目のブログということで年初に思う事を記させていただきましたが、今回は昨年最後のブログで予告させて頂いた通り、インターンシップ制度について、不明確な部分があるという仮説を基に、新卒の方に向けて『INSIGHT NOW!プロフェッショナル』増沢氏の記事の抜粋を含めてご説明できればと思います。

繰り返しになりますが、私がインターンシップ制度に興味を持ったのは、オーエスエー創業前にいた会社でインターンシップ制度を利用して協働を進めていた学生たちが物凄く頑張っている姿を見て、このモチベーションはすごい!と思ったことがきっかけです。就業体験というのがインターンシップそのものであり、目的です。ただ、現状として何を以ってインターンシップかという定義がない状態であり、インターンシップ制度がなぜ不明確なのか、ということです。

インターシップ制度はその中身が色々あります。就活目的もありつつ、保証ではない。そんな不明確な存在となっている理由に、企業イメージの問題があるようです。

企業の本音でいえば、良い学生が来たら欲しい、採用したいのは当然。インターンシップを通じて評価できる学生であれば、単に面接で選んだだけに比べ、より長い時間をかけて人物や能力を見ることができる分、判断にも信頼を持てますが、これは反作用もあり、面接だけならボロが出なかったかもしれない欠点が、長時間にわたって隠し通すことができなくなります。「インターンの結果、応募しても不採用」というのは当然あり得る結果です。どちらの結果になるかは、やるまでわかりません。
しかしここで「インターンシップで良い人は採用します」と宣言してしまうと「採用活動への申合せ違反」「就活早期化をするけしからん企業」というような批判をあびるリスクがあるようです。コーポレートイメージ的に、コンプライアンスに反するような印象を持たれることを、今の経営環境下ではできません。だから宣言や明確化は普通しないのです。正確にいえば、就活時期問題は法律でも何でもない、経済団体の申合せにすぎず、破ったところで違法でもコンプライアンス違反でもありません。

だからこのインターンシップ制度は不明確なのですね。

そこで、増沢氏は、「自分の売り(理系なら専門・専攻・対象分野)とその企業の事業領域やビジネスモデルが合うのか合わないのか、そんなことを「自分で感じとる場」がインターンシップ」としています。
自分の売りとばっちり合致する場合もあれば、実は全然つながらないと思っていたその職務、その製品・サービス、その会社と意外なところで一致点が見つかった。逆にばっちり合うと思っていたら、想像と違うことを求められる職務だったという気付きが得られれば、これまたインターンシップの価値。

様々な書籍や記事を見て、私はこの定義付けが一番しっくりときました。
つまり、学生の立場に立ってみれば、実際に働いている人と接する事ができるこの制度は、ご自身にとって視野を広げる貴重な経験になります。

当社は、このスタンスでインターンシップ制度を導入したいと考えています。現在、ホームページにて新卒採用のコーナーを設けておりますが、面接ではご興味のある方とインターンシップ制度について正直に話し合いたいと思っております。

※参考資料 『INSIGHT NOW!プロフェッショナル インターンシップと就職の関係を語ろう』


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2016年01月05日

2016年を迎え思うこと

みなさま、明けましておめでとうございます。野尻です。
本年も宜しくお願い申し上げます。

前回のブログではインターンシップについて記させて頂きましたが、新年一回目のブログということで話題を一旦置きまして、年初に思う事を記させていただきます。

当社の実質上の始まりでありました2014年から2015年と、急いで年月が過ぎていった実感があります。当初は二名で始めた当社もスタッフが増え、オフィスの拡張に伴う移転等々、おかげさまでよいスタートがきれたものと思っております。

これで益々、お客様を支える基盤ができたものと思いますが、設立当初より企業理念としてあります最適なソリューションを提供できる企業へとなるために、引き続き、会社として問題解決力を高めていきたいと考えております。

年頭所感と言いますと、どうしても世界各国のリーダーのコメントが思いついてしまいます。アメリカのオバマ大統領は、銃暴力の被害者や遺族の苦しみに触れたうえで「議会は再発防止のために何もしてこなかった」と批判。そのうえで「私は2,3か月前、ホワイトハウスのチームに対し、銃犯罪を減らす新たな対策を検討するよう指示した」と説明しました。
そして、パートナーの鈴木氏がいるドイツのメルケル首相は「現在進行中の改革の成果は、決してすぐに出るものではありません。新しい法律が施行された日から、直ちに効果が表れるわけではなく、時間がかかります」と、こういった言葉を使って難民問題やテロの恐怖に対して市民に忍耐を求めました。政府内で苦境に立たされているということでしょう。

「石の上にも三年」という言葉があります。この「三年」は、ご存じの通り、実際の時間の事ではなく、「多くの月日」という意味ですが、私たちオーエスエーもビジネスを実行するにあたり、忍耐強さが必要となってくる段階に入りつつあります。もはやスタートダッシュではない。私たちはこの二年間で、そういう状況を創り出す事ができました。

「築城三年、落城一日」という言葉もあります。こうして様々なサービスや取引先が増えてきますと、私たちには常に、お客様の厳しい目が注がれています。そのことを肝に銘じ、さらに高い緊張感を持って、会社の運営にあたっていかなければならないと思います。

ここまで書かせていただきましたが、気づかれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「石の上にも三年」「築城三年、落城一日」という言葉は、日本の安倍首相が今年の年頭所感で使用された言葉です。この二つに、「新たな挑戦」として一億総活躍社会について述べています。

以前は全く気にしていなかった世界のリーダーの年頭所感ですが、気にして見るようになりました。国家と企業の運営は規模も内容も違いますが、当社の営みが少しでも日本経済に良い影響を与えられるよう、大きな夢を持って今年も邁進していきたいと考えております。

引き続き、ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。
posted by Exection at 20:44| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2015年12月02日

インターンシップについて

みなさま、こんにちは。野尻です。
さて、当社はいよいよ来年度に新卒の採用を開始しようと目論んでいます。そこで、その前にインターンシップ制度について考えてみました。

このインターンシップ制度、私が就職活動をする頃は、まだ一般化していませんでした。オーエスエー創業前に私がいた会社で、このインターンシップ制度というものがあり、そこでいわゆる協働を進めていたのですが、物凄く頑張っている学生を何人も見かけ、逆に私も鼓舞された記憶があります。このモチベーションはすごい!

以前、本ブログで当社のスタッフを紹介させて頂いた際、当社社員であります林(通称:よっしー)との出会いもこの制度でした。当時、大学生だったよっしーは有言実行型。他の社員も大きな刺激を受けたのです。

そもそも、このインターンシップとは何のためにあるのか。これから就職活動をされる学生さんのために『INSIGHT NOW!プロフェッショナル』RMロンドンパートナーズ人事コンサルタント増沢氏の記事からの抜粋を含めてご説明できればと思います。

当然のことですが、就業体験というのがインターンシップそのものであり、目的です。ですが、実際にインターンシップをもって事前選考をしたり、そもそもインターンシップをしないとエントリーできない企業があるのも事実。また、大学によっては単位認定する科目としてインターンシップがある場合もあるらしいのです。

これが、理系博士学生向けの長期インターンシップになると、数ヶ月単位でプロジェクト的なものもあります。つまり、何を以ってインターンシップかという定義がない状態…。

「インターンシップです」と言った者勝ちな状況のようですね。その結果、選考基準の一環として強くリンクしたものと、単位や研究と結び付く本来のものが混ざっていることが、学生のみなさんを惑わす結果となっていて、そのインターンシップがどちらを目的としたものなのかを明確にしない企業の姿勢が、この困惑に輪をかけています。インターンシップと言っても、その中身にはかなりの幅があるようです。

長期のインターンシップでも、その後インターン先企業に就職する例は多く、特に文部科学省が主導した支援では多数の理系博士学生が民間企業に就職しています。経済産業省も同様に長期インターンシップを支援しているようで、そのこと自体はよい傾向だと思いますが、採用と強くリンクした短期インターンシップで参加者全員を採用するのではないのと同様に、長期インターンシップの参加者も全員が入社した、採用されたとは言い切れない現実もあります。

なるほど、これは企業側と学生側で深く目的を話し合わないといけません。「大切なご子息・令嬢の将来を預かる」という観点で、設計をしないといけませんね。。

インターンシップ制度がなぜ不明確なのか、次回にはもう少し深く追っていきたいと思います。
posted by Exection at 17:38| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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